【ことばの処方せん】もっと自分らしく生きるために“私のトリセツ”を理解する…「12星座の君へシリーズ」鏡リュウジ

投稿日:2018-08-21 更新日:

私の取り扱い説明書であり、処方せん

ごきげんいかが?NAOです。

一般的に「星占い」と言われるものが、いわゆる「その人の太陽星座にフォーカスした占い」と知ってから、星のことをもっと知りたいと4年くらい前からちょっとずつ星のことを勉強するようになりました。

そして、「太陽星座」を理解する中で出会ったのが、鏡リュウジさんの『12星座の君へシリーズ』。私はおとめ座なので、『乙女座の君へ』を手に取りました。サブタイトルは、「乙女座の君が、もっと自由にもっと自分らしく生きるための31の方法」。

前書きにも「当たってる、で終わらせないでほしい」とありますが、まさに「当たってる!のその先」が具体的に書かれていて良書です。しかも、「本を読まない人のための出版社=サンクチュアリ出版」から出ているとあり、本当にサッと読んでしまえるライトさが嬉しい。

特に、仕事や自分のやりたいことに打ち込んでいる人が落ち込んだとき、迷ったとき、ピンチなとき、サッと開いて目を通すと、「自分のトリセツ」を確認している気分になるんじゃないかな。私もその一人です。

そもそも、「太陽星座」ってなに?

そもそも、「太陽星座」とは、その人がこの世に生を受けた瞬間のホロスコープ(星の配置)において、太陽が位置する星座のこと。例えば、一般的な星占いで「おとめ座」である場合、正しくは「太陽星座がおとめ座」ということ。「太陽星座はおとめ座だけれど、月星座はしし座」というように、生まれた年月日、場所によって、一人ひとりホロスコープはまったく違います。

「星座は12あるから、人のタイプも12通り」と単純なものではなく、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、冥王星、天王星、海王星がどの星座に位置しているのかだったり、それらのバランスによって、その人の特徴は変わってきます。

しかも、星は刻一刻と動いて配置が変わっていくので、人のホロスコープも同じ年月日、同じ場所で生まれない限り、同じではありません。つまり、厳密に言えば「やっぱり人はそれぞれ違う」が正解。けれども、それでも「太陽星座」だけ見れば、やはり大きく特徴は12に分かれると言われています。

ところで、ホロスコープにある太陽は、一般的に人生の目的を表すと言われています。なので、仕事や熱中していること、時間をかけて取り組むことの方向性や傾向などを示唆するものだと考えられています。「太陽の自分」とはいわば、仕事をしたり、大好きなことをしたり、自分から動いているときに出やすい自分の性質こと

私の場合、「仕事をしたり、大好きなことをしたり、自分から動いているときに出やすい自分の性質がおとめ座」という具合です。

ちなみに、「月の自分」とは素の自分、無意識の状態にいる自分の性質のこと。こんな風に、惑星が入っている星座によって、その人の持っている性質はそれぞれ異なるわけですが、ここでは割愛しま~す。気が向いたら、別の機会に書くかもしれません。

「当たってる!」のその先。具体的な”私にとっての処方せん”が◎

例えば『乙女座の君へ』の帯には、以下のメッセージが書かれています。

「自分だけのパーフェクトを目指せ」

「理想を求める純粋さ、ひたむきな生き方、凛とした佇まい…。それはあなただけに与えられた宝物。あなたのようにありたい。本当は、みんな、そう思っている。自分だけのルール、自分だけのこだわり、自分だけの哲学が、乙女座のあなたにはきっとある」。ときに完璧主義なおとめ座の性質を踏まえた上で、眠ってる可能性は何か?もっとも輝ける場所はどこか?愛すべき人は誰か?自分らしく生きるには?と具体的な言葉で“処方せん”が書かれています。

12星座の君へシリーズの構成は以下の通り。星座はもちろん、自分が今置かれている環境やコンディションによって、”処方せん”と感じる言葉は違うと思うけれど、前に1歩踏み出すための何かヒントが、きっとあるんじゃないかな。

やりたいことは何か?やる気を出すには?(夢/目標/やる気)

あなたがもっとも輝くときは?(仕事/役割/長所)

何をどう選ぶか?(決断/選択)

壁にぶつかったとき、落ち込んだとき。(試練/ピンチ)

あなたが愛すべき人、あなたを愛してくれる人は誰か?(人間関係/恋愛)

あなたがあなたらしくあるために大切にすべきこと。(心がけ/ルール)

後悔なく生きるために

自分のハッピーを分析する

ちなみに、私は元来くよくよと思い悩む傾向があります。鏡さんも「乙女座は、落ち込むとどんどんマイナス思考に陥ってしまうことが多い」と書いていますが、最近救われた”処方せん”はコレ!「自分のハッピーを分析する」。鏡さんいわく、マイナスに対してではなく、ハッピーに対して乙女座の分析力を発揮してみようとのこと。自分は幸せ、恵まれていると思うことを1つひとつ書き出してみるのです。自分のいいところ、今日あったいいこと、人より恵まれていることをどんどん書き出してみる。

そうやって考えているうちに、いつのまにかネガティブ一色だった気持ちが晴れてゆく。潮が引いてゆくように、マイナスの分析が消えてゆくだろう」ということなんだけれど、これが効果てきめん。慣れてくると次第に、ハッピー分析をわざわざしなくても、「時間のムダ!」と割り切れるようになってくるのです。おとめ座ではなくてもきっと効果はあると思うので、「くよくよ」によく支配されるという人はやってみるといいかも。

同じ太陽星座を持つ偉人たちの格言もまた“処方せん”

各章で、箸休め的に挟まれている格言。これは、太陽星座に「おとめ座」を持つ偉人たちによるものなのですが、これまた深くていいのです。

小さなことに誠実でありなさい。小さいことのなかに、あなたの強さが宿るのですから。 

マザー・テレサ 修道女 1910/8/26生まれ

 

正しく強く生きるとは 銀河系を自らの中に意識して これに応じて行くことである。 

宮沢賢治 作家 1896/8/27生まれ

 

ハードワークは割に合う。 

カーネル・サンダース 実業家、ケンタッキー・フライド・チキン創業者 1890/9/9生まれ

 

わたしの線は、いつもすこし震えています。まるで心臓の鼓動のように。震える線はわたしの個性なのです。 

ディック・ブルーナ 絵本作家 1927/8/23生まれ

 

完成できたほうがいいいにきまっているが、できない人だってあるんだ。わたしは失敗に終わってしまった。しかし、完成を心にえがきながら、ずっと楽しく生きてきたよ。 

星新一 作家 1926/9/6生まれ

 

近道を探そうとしないこと。価値のある良いことはみんな、時間も手間もかかるものです。 

ターシャ・テューダー 絵本作家 1915/8/28生まれ

 

成功とはただ一つ。自分の人生を自分の流儀で過ごせることだ。 

アガサ・クリスティー 作家 1890/9/15生まれ

全部は抜粋していないけれど、こう見てみると、乙女座の著名人って作家が多いな~。

12星座それぞれに向けた帯メッセージも強い

帯に綴られた、12の太陽星座それぞれに向けたメッセージも印象的。私の場合、「月・火星・金星がしし座」、「天王星・木星がいて座」だったりするので、おとめ座以外の内容も気になるところです。

本当にやりたいこと、してる? 『牡羊座の君へ』

 

自由に生きてる君が好き 『牡牛座の君へ』

 

立ち止まるな、動き続けろ 『双子座の君へ』

 

誰かのためなら強くなれる 『蟹座の君へ』

 

君にしか生きられない人生を生きろ! 『獅子座の君へ』

 

ほんとの答えは君にしか探せない 『天秤座の君へ』

 

昨日の自分を脱ぎ捨てろ 『蠍座の君へ』

 

冒険してみる? 『射手座の君へ』

 

ほんとの自分、目を覚ませ! 『山羊座の君へ』

 

常識を飛び越えろ! 『水瓶座の君へ』

 

心の感じるままに生きろ 『魚座の君へ』

占いを信じる、信じないというより、統計学や易学に基づいて導かれたロジックに、診る人独自の見解や解釈が加わるのが純粋に面白い占星術。この秋は私もまた、星の勉強を再開してみようかな~。

それでは、ごきげんよろしく!

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