
ごきげんいかが?NAOです。
突然ですが、2020年1月7日の日経新聞に掲載されていた、宝島社の全面広告が、ここのところ頭を離れません。
次のジョブズも
次のケネディも
次のアインシュタインも、
きっと、女。
これが、キャッチコピー。
未来は、女の側にある。本当のところ、世界は停滞も閉塞もしていない。
しているのは、エライおじさんたち。
変化を嫌い、新参を排除し、現状維持に奔走した結果、彼らは毎週のように謝罪会見を開いている。
そこからはもう、何も生まれない。
世界を変える新たな何かは、既得権から解放され、遠慮や忖度や前例を知らない女たちから生まれるだろう。
好奇心も自由も、女の得意技。
彼女たちにこそ、未来は微笑む。
これが、ボディコピー。
正直なところ、女かどうかっていうのはどうでもよくて。
変化を嫌い、新参を排除し、現状維持に奔走する、悪い意味で「おじさん化」した人たちに、残念ながら未来は明るくないよねと。そういう人にはなりたくないなと。
自戒も込めて激しく共感したのでした。それが今年の初め。
いま、コロナの影響で働き方が大きく変わらざるを得ない中、男女問わず「ぬるま湯おじさん」とか「ゴマすりおじさん」、「肩書きおじさん」、「メンツおじさん」など、本質的に「仕事ができない・やらないおじさん」があぶり出されてきているような気がします。
それで思い出したのが、私が大好きなアストロロジー・ライター「Saya」さんの言葉。去年の暮れ、ELLE Onlineの中でこう書いていらっしゃいました。
「明らかにする」性質ももつ木星の影響で、もう2019年11月から、「実力が伴わないのに、承認欲求だけでポジションを得ていた人がその椅子を追われる」という話をセッションなどで幾例も聞いています。
初めは、「そんな人いるの!?」と思ったのですが、聞けば、翻訳ができない翻訳家、生産管理ができない管理職、ディレクションができないディレクター、サポートの知識がないシステムサポートなどなど、出てくる、出てくる。
これらは、やぎ座の冥王星の影響で、職場の名前やポジションなどを優先し、形や名前だけを手に入れようとした人がかなりの数、存在したことを示しています。また、逆に、そんな人たちの分まで仕事を引き受け、過労死しそうなほど働いてきた真面目な人は、燃え尽きてしまったかもしれません。この傾向は、2020年も続くでしょう。
金融、メーカーなど有名上場企業のリストラ案も多く発表されていますが、2020年、リストラ候補に上がるのは、おそらく形ばかりで、仕事をしていなかった人。真面目にコツコツ働いていた人はご心配なく。もちろん男性も、出世争いに興じることなく、しっかり仕事をしてきた人はご安心ください。大きな組織では反映には時間がかかるかもしれませんが、物でも、人でも、質のよさが求められ、本物は残ることになるのです。それがやぎ座本来のよき性質です。
今の状況を見ると、なんだか予言めいてるな~と、改めて見返しました。
いずれにしても、このパンデミックが早く収まることと、世界中の「老害」に対してショック療法になることを願ってやみません。
そして、こういう状況だからこそ、私自身もっとチャレンジする気持ちを大切にしていきたいなと。
それでは、ごきげんよろしく!