【理想の家ができるまで】手のかからない庭づくり。メンテナンスコスト・ランニングコストを抑える《その2》

投稿日:2020-06-16 更新日:

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グリーンが主役のナチュラルガーデンを目指して

ごきげんいかが?NAOです。

【理想の家ができるまで】7回目は、庭づくりについて。

メンテナンスコストのことだけを考えれば、コンクリートで固めてしまえ早いはず。でも、それではあまりにも味気ない。

せっかく庭を造るスペースがあるので、かねがね憧れていたナチュラルガーデンにしたいなぁと思いつつ、手入れは正直なところ頻繁にはできないわ…。これが本音です。さて、どうしよう…?

現在、日々目の癒しになってくれているわが家の庭のグリーンたち。手のかからない、でもそれなりに美しい庭ができるまでの軌跡を記録します。

どんな庭にしたい?洗い出した要望

野草が咲き乱れる美しいナチュラルガーデンは、子どもの頃からの憧れです。けれども、マメな手入れも欠かせません。

自分の性格を考えても、仕事や家事の状況を考えても、とてもじゃないけれどマメな庭仕事は難しい。そこで、「できるだけナチュラルガーデンの雰囲気を出しつつも、自分たちである程度管理できて、あまり手のかからない庭」を目指すことにしました。

要望をまとめるとこんな感じです。

いつも窓から楽しめるグリーンが主役のナチュラルガーデンにしたい

1年中グリーンが楽しめるように、常緑の植物をベースにしたい

できるだけ自分たちで手入れできる庭にしたい(プロに頼るのは数年に1度)

日々忙しく、かつズボラな性格なので、あまり手のかからない庭にしたい

庭づくりまでの流れ

造園屋さんの選定は、家づくりの途中の段階から始めましたが、実際に施工してもらったのは、家が完成したあと約半年ほどあと

新しい家に実際に住みながら、「ここには目隠しの植物がほしいよね」、「一番家の中からよく見えるメインツリーは、常緑だけど柔らかい雰囲気の植物がいいよね」などと家族で話し合いながら、じっくり計画を立てていきました。

家具選びもそうでしたが、「これから長く住まう家なんだから、焦らず納得できるものだけを選ぼう」というスタンスでした。

庭づくりをお願いしたのは、知り合いを介した造園屋さん。建築家が紹介してくれる造園屋さんも候補にあったのですが、見積もりの額が全然違ったので、迷わず知人を介して紹介いただいた方を選びました。

まず、自分たちの要望と、使いたい具体的な植物があるかを聞かれました。そのあと、設計図と具体的な植物の候補が出てきて、植物や砂利、枕木などを選んでいきました。

施工後の庭の雰囲気には強いこだわりがあったものの、植物に関しては素人。基本的には、お願いしたプロの技量を信頼して、設計から施工までほとんど口を挟まずお任せしました。ここは、細かく要望を出していった家づくりとは違う点です。

庭があるのはどんなところ?庭の全体図

わが家の庭は、南東向きです。日当たりがとてもいいのですが、夏は日差しが強すぎるので、植物を選ぶとき注意する必要がありました。ちなみに、B側とD側に道路があり、A側に家が建っています。

日差しの強い【Aエリア】に植えた植物は?

高木:株立ち常緑ヤマボウシ

地被:タマリュウ

高木:株立ち常緑ヤマボウシ

庭のメインツリーは、樹形が美しい株立ちのヤマボウシを選びました。ヤマボウシといえば落葉樹ですが、常緑タイプがあるというのでそちらを選びました。冬の寒い時期は葉っぱが少し赤く紅葉しますが、落葉は確かに少なく、冬でも緑が楽しめます。

ちょうどこの時期、ハナミズキにも似た白い花を咲かせて、目を楽しませてくれています。植えた当初は、ヒョロヒョロの株で頼りなく、強い風が吹く旅に心配していたものの、3年以上経ってかなり立派に成長しました。

選定は、主人が昨年の秋に一度選定してくれただけ。高さがかなり出てきたので、来年あたりはプロに頼もうかと思っています。

地被:タマリュウ

グランドカバーでよく使われる植物です。生命力がとても強く、あまり手がかかりません。年中あおあおと美しく、ふかふかとした柔らかい雰囲気で、メインツリーのグランドカバーにして大正解でした。

道路に面した【Bエリア】に植えた植物は?

Bエリアは一番植物の種類が多く、ナチュラルガーデンらしさが出ているエリアです。

ただし、昨年の秋から今年の6月現在まで、ほとんど手入れしていないので(!)草木は伸び放題…(汗)。

けれども、ぱっと見「荒れ放題」という感じはしないのが、この庭のありがたいところです。

これを書いていて、「3シーズン手入れをしてないってヒドイな…」と自分でも少し呆れます。植物に対しても、申し訳ない気もちです。

が、そのズボラを見越して設計・施工してもらって本当に良かった…と実感する日々です。

B1エリア

高木:ソヨゴ

地被:タマリュウ

高木:株立ちのソヨゴ

上の写真奥の木がソヨゴです。雰囲気が柔らかい株立ちを選びました。雌株は赤い実をつけますが、わが家は雄株を選んだので実はつけず、鳥に狙われることもありません。

風がそよぐとソヨソヨと葉音がするので、「ソヨゴ」らしいですが、たしかに風で揺れる枝葉は優し気な印象です。

地被:タマリュウ

ソヨゴのグランドカバーには、Aエリアと同じくタマリュウ。庭にメリハリが出るように、立体感を出してこんもりと少しマウンドを造ってもらいました。

B2エリア

B2エリアは、道路に面していて壁がないので、ナチュラルな雰囲気で「緑の目隠し」になる植物を選んでもらいました。

植物の成長を見越して、最初はスカスカ。でも半年もすればぐんぐん成長してきて、プライバシーが保てるナチュラルな緑の目隠しが完成しました。

高木:アメリカハナミズオウ・シルバークラウド

中木:フイリサカキ、フェイジョア

低木:プリペット・レモンアンドライム、シルバー・プリペット、アベリア・コンフェッティ

地被:ローズマリー・ダンシングウォーター、ラベンダー、セネシオ・レウコスタキス(シロタエギク)、ヒメルリトラノオ

高木:アメリカハナミズオウ・シルバークラウド

わが家の庭のベースは常緑樹なので、もう少し柔らかさが欲しい。そこで、落葉樹のシルバークラウドをあとで追加で植えました。

落葉樹ならではの葉っぱのヒラヒラ感に、すごく癒されます。結果として、庭全体がさらに柔らかい雰囲気になりました。

中木:フイリサカキ

出典:みんなの趣味の園芸

中木:フェイジョア

出典:みんなの趣味の園芸

低木:プリペット・レモンアンドライム

低木:シルバー・プリペット

地被:ローズマリー・ダンシングウォーター

地被:ラベンダー

地被:セネシオ・レウコスタキス(シロタエギク)

地被:ヒメルリトラノオ

B3エリア

低木:ビバーナム・スノーボール

地被:アベリア・コンフェッティ

春先に咲く真っ白なビバーナム・スノーボールが、窓近くで楽しめるように植えてもらいました。1年に1回~2回くらいの剪定で済みますが、今年はまだこれからです。

低木:ビバーナム・スノーボール

地被:アベリア・コンフェッティ

日差しが当たりにくい【Cエリア】に植えた植物は?

低木:ローズマリー大株

地被:ブルーカーペット(コニファー)

庭は南東にありがながら、壁で日陰になりやすいエリアです。そのため、耐陰性に強い植物を選んでもらいました。

低木:ローズマリー大株

B2エリアでも、地被にローズマリーを使っていますが、こちらは上に伸びるタイプ。枯れにくいのが特徴ですが、ご覧のように少し元気がありません。

これ、私に十分な知識がなく選定してしまった結果です。たぶん切った枝の場所が悪くて、そこから少しずつ枯れていっているんじゃないかな…。

このまま回復せずに枯れてしまったら、地被のブルーカーペットのみにしようかと思案中です。ローズマリーには申し訳ないことをしました。

地被:ブルーカーペット(コニファー)

日差しと風当たりが強い【Dエリア】に植えた植物は?

中木:オリーブ

地被:ブルースター(コニファー)

強い日差しと吹きさらしのエリアには、日差しや乾燥に強い植物を選んでもらいました。環境のせいもあるのか成長がゆっくりで、2種類とも3年以上経った今もまだ一度も選定していません。

中木:オリーブ

地被:ブルースター(コニファー)

道路際なので、成長が遅めの品種を選んでもらいました。

仕事や家事の合間に、ふと目にする庭の植物たち。彼らの癒しパワーって、やっぱり強力で偉大です。

それでは、ごきげんよろしく!

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