ごきげんいかが?NAOです。
もしものときの防災アイテム4つ目は、衛生グッズ。ユニ・チャームの「デリケートウェットシート」です。
3.11のあと、衛生環境がよくない避難生活を余儀なくされたことで、
入浴できない、洗濯できない、トイレのビデウォッシュやウォシュレットも使えない状況で、デリケートゾーンや下着を清潔に保つことは、なかなか難しい話ですものね。
そうした話を聞いてから、非常用のポーチには以下の4つを入れています。
◆ Contents ◆
生理のとき知ったその実力
いきなりですが、この「デリケートウェットシート」、一度体験すると、ちょっと手放せなくなります。
もちろん、なくても生活できる。でも、あの気持ちよさを知っちゃうと…ちょっと離れがたい。そんな感じです。
「デリケートウェットシート」を使ったきっかけは、生理でした。
トイレでナプキンを取り替えるとき、トイレットペーパーで経血をぬぐったあと、「デリケートウェットシート」を使ったのですが、肌に残った経血を含む汚れまでサッパリぬぐえて、明らかに快適…!そのとき、膣の周りだけでなく、お尻まで拭いたのですが、「なに、このスッキリした感じ」と驚いたことを覚えています。
すごく、気持ちいい!
それ以降、生理の日には「デリケートウェットシート」が手放せなくなりました。
一般的なウェットシートで代用できないの?と一瞬思うのだけど、やっぱりデリケートゾーンを清潔にする目的で開発されているだけあって、使い心地が明らかにやさしいんです。
もちろんアルコールは不使用で、しみたことは一度もありません。あと、シートにもこだわりがあるようで、厚すぎず、薄すぎず、しっかりして使いやすいのに、肌触りがいいんです。公式ホームページによると「髪の毛の1/1000の“超極細繊維”配合だから、繊維の隙間や凸凹が無く、とっても滑らか」なんだとか。
普段は「トイレに流せる」がありがたい
海外製のもので一度、「デリケートウェットシート」に似た商品を使ったことがあります。口コミの評判どおり使い心地もなかなかで、しみたりすることもなかった。でもそれは、「トイレに流せない」ものでした。
ささいなことかもしれないけれど、トイレに流せるかどうかは、けっこう大事なポイントだと思います。
もちろん非常時は、そもそも水が出なくていつもの水洗トイレが使えないケースは多いと思うので、シートがトイレに流せても流せなくても同じかもしれません。
でも私の場合、普段も使うので、「トイレに流せる」ことが必須条件です。だって、使って汚れたシートを、そのままサニタリーボックスに入れるわけにはいかないし、そうなると常にエチケット袋を持ち歩かなきゃいけない。それって、めちゃくちゃ面倒くさい。。
その点、「デリケートウェットシート」は水解性の不織布でできているので、使ったあとはトイレにポイして流せます。小さいことだけど、これが想像以上に便利で、もう「トイレに流せない」シートは買わないことに決めています。
抵抗感がある外出先のウォシュレット代わりに
最初は、生理のときに使っていた「デリケートウェットシート」ですが、外出先でも気軽に使えるように、今ではポーチの中のスタメンです。
というのも、外出先で、ビデウォッシュやウォシュレットを使うのは、何となく抵抗感があったから。
誰が使っているのかわからないし、どれくらいの頻度で掃除されているのかもわからないし、衛生的にちょっと…という抵抗感。
でも、「デリケートウェットシート」なら、そんなことをいちいち気にする必要はなし。外出先でも安心して、デリケートゾーンの清潔が保てます。
非常時は携帯用ビデより使えるんじゃないか
防災の観点からアイテムを選ぶなら、手動のビデウォッシュやウォシュレットもアリですよね。
私自身、冒頭でも書いたように、防災グッズとして、膣内を洗浄できる使いきりタイプのビデウォッシュを備えとして持っています。
オカモトの携帯用ビデウォッシュやウォシュレットは、口コミ評価もけっこう高いです。
でも、ビデウォッシュは4個で300円以上するし、ウォシュレットも1個あたり100円以上します。
しかも、使い切りタイプのビデウォッシュは、膣内を洗浄する商品なので、デリケートゾーン周りを清潔に保つ「デリケートウェットシート」とは、そもそもモノが違います。お尻までこれ1本で清潔にすることはできません。
どちらにしても、携帯用ビデウォッシュやウォシュレットを、トイレのたびに使うとなるとちょっと不経済なんですよね。
その点、使い勝手やコスパを考えてみても、改めて「デリケートウェットシート」は備えとして持っておくべきマストアイテムだなと思うのです。
基本は「デリケートウェットシート」でデリケートゾーンを清潔に保つ。それに加えて理想をいえば、1日の終わりに携帯用ビデウォッシュやウォシュレットでしっかり洗浄する。災害時や避難生活の中でも、これができれば、膀胱炎や膣炎をはじめとするデリケートゾーンのトラブルが起きるリスクは、かなり低くなるのではないでしょうか。
そういう意味でも、何はともあれ「デリケートウェットシート」を持ってれば、非常時もちょっと安心かと。
私がこの数年で「買ってよかった~」と感じている防災アイテムの紹介は、vol.4にていったん終了。
今後また「これは、いい!」というものとの出会いがあれば、ここに記録いたします~。
それでは、ごきげんよろしく~!