【理想の家ができるまで】後悔しない建築家えらび《その2》。その人は、私たちの「よきパートナー」になってくれるか?

投稿日:2018-06-25 更新日:

どうしたら「よき建築家に」巡り合う?

ごきげんいかが?NAOです。

【理想の家ができるまで】4回目は、3回目に引き続き建築家選びについて。

注文住宅で理想の家を建てられるかどうかは、よき建築家に巡り合えるかどうかが第一関門です。

そこで今回は、そもそも「よき建築家」って何?ということから、「よき建築家」かどうか見極めるポイントについて、1事例として私のケースを紹介したいと思います。

小さな「好印象」と「確信」が積み上がるか?

「この人にお願いしたい」、「この人ならお任せできる」と思えるかどうか

「よき建築家」とは、私たちとって「家づくりのよきパートナー」であることです。

記事『【理想の家ができるまで】後悔しない建築家選び《その1》。効率よく建築家の情報を集める。』でも書いたように、直接会って話を聞いてみたいと思える建築家が3人に絞られる中、基本的には「家づくりのよきパートナーになってくれそうか?」という問いかけを軸に選択を進めていきました。

今振り返ると、ポイントは以下の3つに集約されそうです。当たり前と言えば当たり前のことばかり。でも、それぞれのフェーズで「印象のよさ」を積み上げた方に対して、おのずと「お願いしたい」という確信も深まっていきました。

話しやすい?意見しやすい?

こちらの「こだわり」を前向きに捉えてくれる?

仮提案に対してテンションは上がった?

話しやすい?意見しやすい?

建築家と呼ばれる人たちのことを、ある意味では芸術家、アーティストと捉える人もいるかもしれません。その人が造った建築物を「作品」と呼ぶのも、建築物が一種のアーティスティックな側面を持っているからです。

たしかに、その建築家の才能に惚れ込んで、「お金はいくらでもあるから、好きに造ってくれていい」とか、「この予算内に収めてくれたら口を挟まない」とか、建築家にほぼ一任する人もいるでしょう。

それはそれで、文化的な側面でも素晴らしいことだし、建築家冥利に尽きることだとも思います。

でも、私たちの場合は、「こういうふうに暮らしたい」というこだわりがかなりある方だったので、「意見がしづらい」というのは致命的です。

なので、まずはなにはともあれ直接会ってみて、話しやすいかどうか、相手が柔軟に聞く耳をもってくれるかどうかを、フィーリング含めて判断していきました。

そうすると、3人の建築家のうち、何と2人があっけなく候補から落ちてしまいました。

1人はわりと著名で、スタイリッシュで特徴的なデザインが名刺代わりになるような方。デザインは好きだったのですが、話をする中であちらのこだわりもビシバシと感じて、「あれ、もしかしてやりづらいかな?」と感じてしまいました。

もう1人の方は、私としてはとても話しやすく「いいかも」と思ったのですが、主人の感触がイマイチ…。

迷うことなく2人で「いいね!」と言いたかったので、おのずと友人の紹介を受けてお会いした方が候補に残りました。

こちらの「こだわり」を前向きに捉えてくれる?

直接話をする中で、私たちにはどうしても初めに確認しておきたい「こだわり」がありました。

それは、こちら指定の工務店を起用してもらうこと。

もしかすると、これはけっこう特殊なことかもしれません。でも、ブラックな噂が絶えないのが建築業界です。一方で、こちらは一生の買い物。だから、現場が汚い(散らかっている)とか、見ていないところで手抜きをするような業者には絶対お願いしたくなかったのです。

とはいえ、素人ではどの業者が本質的に信頼するのに値するのか見極めるのは難しい。はっきり言って無理です。選んだ建築家とパートナーシップを組んでいる工務店や大工さんにお願いするのが一般的かなと思います。その方々の仕事が結果的に素晴らしければまったく問題ないけれど、ふたを開けてみるまで分かりません。それが「イチかバチか」で嫌でした。

ところが幸い、戸建て事業を展開する大手不動産会社の人が主人の友人にいました。旧友で信頼できる人なので相談したところ、その人が「仕事が丁寧で信頼できる」と太鼓判を押す工務店を紹介してくれたのでした(やはり、そういう工務店は相対的にかなり少なく貴重のよう)。

工務店選びも、実はその後いろいろとありました。それはまた別の機会に書きますが、とにかく工務店選びは「縁の下の力持ち」選び。家の土台に関わるから譲れない。その旨を建築家さんに話すと、「いいですよ!」と心い二つ返事。「やりやすさ」で考えれば、初めて付き合う工務店はきっと面倒なことも多いであろうに、「私も世界が広がります」と前向きの姿勢でした。

おぉ、ありがとうございます!

他にもいろいろとこだわりがあった私たちですが、基本的にどんなことも前向きに捉えてくださり、ときには専門家の目線から的確に意見くださるそういうわけで、順調に好印象が積み重なっていったのでした。

仮提案に対してテンションは上がった?

そういうわけで、「この人ならいいかもしれないね」という意見で一致した私たち夫婦。けれども、「じゃあ、お願いします」というにはまだ早い。そこで、設計図を仮提案してもらうことにしました。

多少料金は掛かるものの、それは「満足のいく家づくり」のための必要経費万が一、提案に「あれ?」と思ったり不安を抱けば、「やっぱり他の方をもう少し探してみよう…」という選択肢を作れるわけだから、そこは焦りませんでした。

そして、出てきた提案に対して、ラッキーなことに私たちのテンションは「いいね!」と上がったのです。私たちの要望「【理想の家ができるまで】まずは「どんな風に暮らしたいのか?」最初は思いっきり理想を膨らませて要望を洗い出す」をきちんと踏まえて、自分たちには思いつかなかった提案がそこにはありました。

結果として、最終的な設計図は仮提案のときからけっこう変わりました。けれども、「さすがプロ!」というそのときの確信が、「私たちの家づくりを手伝ってください。お願いします!」という正式な依頼につながったのです。

「この人なら、私たちの理想の家づくりをお任せできる」。そういう確信をもって依頼することが、のちのちの満足度に地味に響くのだと実感しています。

それでは、ごきげんよろしく!

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